地域におけるスタートアップ支援と支援者の役割とは

Panelist

パネリスト

    齋藤 拓也 氏

    クレジオ・パートナーズ株式会社

    執行役員/コネクター、地域活性化・ベンチャー支援担当

    民間企業経験後、2009年に経済産業省中国経済産業局に入局。中小企業庁出向時代、創業支援政策立案に関わり、地域の事業創造エコシステム創出を目指す。2016年帰局後、広島を中心に行政の枠を超えて、中国地域の様々なベンチャー・スタートアップコミュニティに参画。地域・官民の枠を超えて、中国地域からスタートアップ創出の環境整備を目指し、複数のプロジェクトを立ち上げ。
    これまでの取組を加速させ、大手企業ベンチャー・中小・行政の垣根を取り払い、地域産業エコシステムの強化を目指し、2020年3月にM&A・事業承継を中心としたクレジオ・パートナーズにコネクター/地域活性化ベンチャー支援担当として転職。島根県隠岐の島生まれ。

    水野 敬亮 氏

    一般社団法人未来創造

    代表理事

    90年代北米で、インターネット創世記のビジネスを学び、ビジネスカレッジ時代に3度の起業を経験。米ITギガベンチャーにてマーケティングや新規事業モデルの市場実験を推進。帰国後は自動車部品メーカーにて、情報通信/IT事業企画としてクルマのデジタル化推進に従事し、新規事業創造を行っている。
    現在は“個人のアイデア・情熱を実現するエコシステム”をつくるべく、名古屋を拠点に2016年より東海圏最大の有志団体「未来創造」を設立(2018年より一般社団化)。 未来創造自体を重力場として、界隈のイノベーターやビジネスクリエイターのネットワーキングハブになり、オープンイノベーションに関わる取組みを数多く開催。最近では特に、スタートアップの土壌づくりと、広域社会連携を中心に力をいれており、ベンチャーへのメンタリングを数多く実施し、地域と地域を繋ぐために日本各地を奔走している。

    山内 倫裕 氏

    株式会社 鹿児島銀行 福岡支店

    次長

    1975年鹿児島市生まれ。43歳。 鹿児島県立甲南高校卒業後、1994年早稲田大学人間科学部スポーツ科学科へ進学。体育教員になり、バスケットの指導者を目指し入学した早稲田大学だったが教職員課程がないことが判明し断念。父親からの強要で1998年、地元鹿児島に戻り鹿児島銀行に入行。本店営業部へ配属され、その後営業店勤務を経て、2007年東京支店に配属になったのを機にグロービス経営大学院へ入学し2010年経営学修士(MBA)取得。

    その後ビジネススクール時代の仲間と共に事業を立上げ、3年後にEXIT。その時の経験を生かし、2015年に起業家育成のための支援団体SMASHを立ち上げる。 SMASH薩摩、Start up Dojo九州などのセミナーやビジネスプランコンテストを企画・開催し、起業家のビジネスプランのブラッシュアップ、資本政策の策定、調達支援、VC活動を行いながら、支援企業の社外CFOの立場にてハンズオンでの支援を行っている。

    本業は銀行員。2012年より医業支援部に所属し、医療・介護・福祉事業者の経営のサポートを行っている。新規開拓、再生、M&Aを得意とし、配属当時1400億円だった同業界向けの貸出を現在3,000億円まで伸ばし県内シェア6割強。 3児の父親で、趣味はバスケットボール、サーフィン、ゴルフ。

    石元 玲 氏

    STARTUP KINGDOM 代表 / 株式会社中国銀行 ソリューション営業部 調査役

    日本アジア投資にて、主にサービス業、IT等を中心とした投資活動、CVCファンドの組成等を経験。2009年、福岡にて九州地区のバイアウト投資の責任者となり、中小企業の事業承継をテーマとするハンズオン投資に従事。2014年秋、九州地区最大のスタートアップコミュニティであるStartup Go!Go!を設立。2015年、地元である岡山にUターン。岡山大学ビジネススクールにて創業チームとスタートアップの成功要因に関する研究を行い、2016年修士課程修了。
    2018年、岡山を中心とした広域なスタートアップコミュニティの形成を目指すSTARTUP KINGDOMを設立、月1回以上のペースでスタートアップ 関連イベントを開催。2019年夏より岡山市が運営するスタートアップ支援拠点事業においても中心的な役割を果たしている。

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